
自動グリスアップユニット
リフローでの金属異物発生対策。チェーンのグリス自動給油で給油忘れ、人による塗布ムラ防ぎませんか?
主な用途
~リフロー炉における金属摺動~
グリス塗布の必要性
搬送チェーンとチェーンガイドレールは熱をかけた状態で摺動し続けている

上図左図の様に搬送チェーンチェーンガイドレールは高温領域の中を常に0.3m/min~1.5m/minの間の速度で摺動繰り返します。
その為、金属摺動による摩耗分の発生を抑制・軽減するために金属同士が摺動する部分を常に潤滑させる必要があります。
現在のグリス塗布における課題(お客様の声)
- コンベアを動かしながら塗布する事が危険 (認められない)
- 基板搬送部(ピン部)に誤って付着させてしまう
- 作業者による塗付では均一に塗布できない
自動化が急務
グリス塗布状態に関して
従来の塗布方法による比較

グリス塗布ユニットによる塗付状態

アイドラからの転写方式塗布採用
チェーンガイドレールとの摺動箇所であるチェーンリンク(中央)部分に作業者による刷毛塗り作業に比べ大幅に均一性を高めた塗布が可能
グリス塗布ユニット概要

グリス塗布ユニットの導入効果(作業効率)
- 均一性<UP>
手塗りの場合、作業者によってばらつきや、チェーンピンに付着する可能性があるが、自動塗布の場合、安定した量を供給でき、チェーンピンに付着するリスクも下がる。
- 作業工数<DOWN>
手塗りの場合:シングルの場合(約60分)
自動の場合:シングルでもツインでも作業工数は変わらない(約20分) - 塗布忘れリスク<DOWN>
一定期間経過すると自動で操作パネルにアラームが出る為、塗布忘れがなくなる
- 安全性<UP>
現状は、チェーンを動かした状態で手塗りで塗布している為、巻き込まれ等の危険性があるが、自動塗布により巻き込まれ等の危険性がない
これまでの作業 :装置の中に身体をいれて作業を行う作業となっていた



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