メンテナンス工数1/2のリフローはんだ付け装置「TNV-VerⅢ Plus」を発表
株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、代表取締役社長:中村 充孝、以下、「当社」)は、リフローはんだ付け装置「TNV-VerⅢ Plus」を2026年4月1日より販売開始しました。本製品は、TNVシリーズのハイパフォーマンスモデルとして位置付けられ、従来機と比べてメンテナンス工数を1/2に軽減し、消費電力の約20%削減を実現しました。2026年6月10日から東京ビッグサイトにて開催される「第27回JISSO PROTEC」に出展予定です。
リフローはんだ付け工程では、加熱により発生するフラックス がリフロー炉内に付着し、定期的な除去が必要です。この清掃作業は生産現場において大きな負担とされており、メンテナンス性の向上を求めるお客様の声が多く寄せられていました。こうした課題の解決に向け、装置の構造を抜本的に見直し、フラックス回収ユニットの軽量化に加え、ユニットの着脱を容易にするなど清掃しやすいシンプルな構造へと改良しました。作業負荷の軽減と作業性向上を実現し、メンテナンス工数の大幅な削減につながりました。

また、リフローはんだ付け装置は実装ライン全体で消費電力の約7割を占めることから、省エネルギー化が重要な課題とされています。本製品では、高効率な熱交換を可能とする空冷システムを新たに搭載し、水冷式からヒートシンクを用いた空冷式冷却構造へと改良しました。従来機と同等の冷却性能を維持しつつ、消費電力を約20%削減しています。これにより、ランニングコストの低減とCO₂排出量の削減を実現しました。

当社は、第14次中期経営計画「One TAMURA for Next 100」のもと、省エネルギー関連分野など成長領域への取り組みを強化しています。今後も、本製品をはじめ、省エネルギー化と生産性向上に寄与する製品・ソリューションの提供を通じて実装ラインの効率化・高度化を図り、環境負荷低減に貢献してまいります。
【タムラ製作所について】
タムラ製作所は、創業当時のラジオおよび電子部品の製作・販売から始まり、現在はトランス・リアクタなどの電子部品、接合材や絶縁材などの電子化学材料、自動はんだ付装置、放送局用音声調整卓などを製造・販売しています。
株式会社タムラ製作所 東証プライム市場上場(証券コード:6768)
お問い合わせ先:コーポレートコミュニケーション統括部