品質・サービス

 独自の技術による高品質な製品の供給を通じて、お客様の満足度向上に取り組んでいます。


品質
品質改善の取り組み
お客様満足度向上




品質


◆タムラグループ品質方針
今後、更なる企業成長要素の一つとして必要不可欠な「品質」について、改めて品質第一の発想が当たり前の企業文化を醸成する必要があるとの思いから、2021年1月に品質方針を改定しました。新しい品質方針では、創業期に掲げられた「Biltrite」が意味する「正しく立派な製品を作る」をグループの羅針盤として定めました。また、この品質方針の意味を具体的な行動指針(生産系はモノづくり八か条、開発系は設計十訓)として示すことで、世代を超えたタムラの品質文化として定着することを目指しています。
 

2022年度も引き続き、解説用短編ビデオ、社内報などを活用し継続的に周知、浸透活動を推進しています。また、トップマネジメントの品質レビューを基にして、チェックリストを作成、展開し部門毎の浸透度合いを定量的に判断し改善する活動を開始しました。引き続きグループ全体の更なる品質意識向上を図ってまいります。
 
品質方針の解説動画(日本語・英語・中国語・ベンガル語・ミャンマー語)


◆品質保証体制

タムラグループでは、事業領域の異なるあらゆるお客様のご要望に対応するため、電子部品、電子化学実装、情報機器と事業特性に応じた品質保証体制を構築しています。また、全事業の品質担当責任者が出席する品質管理委員会を年8回開催し、グループの品質情報を共有すると共に、品質問題の予防措置に取り組んでいます。


◆品質マネジメントシステム認証取得状況
タムラグループでは、製造を行っている事業所および関連会社でISO9001認証を取得しています。
ISO9001は日々の品質管理、品質改善、品質問題の未然防止等に活用しており、お客様にご満足いただける製品を提供するための品質マネジメント活動の要となっています。
また、一部では車載向け製品のお客様に満足して頂くためIATF16949(自動車産業向け品質マネジメントシステム)認証も取得しています。
 


ISO9001認証取得状況(2023年6月19日現在)

セグメント名
 認証取得登録事業者名
  電子部品関連事業セグメント  (株)タムラ製作所 電子部品事業本部
 【坂戸事業所】
 (株)若柳タムラ製作所
 (株)会津タムラ製作所
 (株)光波  
 田村(中国)企業管理(有)
 田村電子(深圳)(有)
 田村電子(恵州)(有)
 田村汽車電子(佛山)(有)
 田村電子(蘇州)(有)
 タムラ電子(マレーシア)(株)
 タムラ・ヨーロッパ・リミテッド
【チェコ】  
 タムラ電子(メキシコ)(株)
 インドサル・エムジー
 オプシード・バングラデシュ・リミテッド
 合肥博微田村電気(有)
 (株)韓国タムラ
 アースタムラエレクトロニック(ミャンマー)(株)
  電子化学実装関連事業セグメント  (株)タムラ製作所 電子化学実装事業本部
【入間事業所/狭山事業所/児玉工場/名古屋営業所/大阪営業所】
 タムラ化学韓国(株)
 上海祥楽田村電化工業 (有)
 田村化研(東莞)(有)
 田村電子材料(天津)(有)
 タムラタイランド (株)
 田村自動化系統(蘇州)(有)
  情報機器関連事業セグメント  (株)タムラ製作所 情報機器事業部
【東京事業所】


IATF16949認証取得状況   (2023年6月19日現在)

セグメント名
 認証取得登録事業者名
  電子部品関連事業セグメント  田村電子(深圳)(有)
 田村電子(恵州)(有)
 合肥博微田村電気(有)
  電子化学実装関連事業セグメント  (株)タムラ製作所 電子化学実装事業本部【入間事業所】
 上海祥楽田村電化工業(有)
 田村化研(東莞)(有)
 タムラ化学韓国(株)
 タムラエルソルド(有)



品質改善の取り組み


タムラグループは、「正しく立派な製品を作る」という方針の下、事業セグメントごとに最適な品質マネジメントシステムを構築すると共に、更なる顧客満足度向上を目指してさまざまな取り組みを行っています。


◆品質教育
品質向上に⽋かせない⼈材育成を重点課題と位置づけ、従業員⼀⼈ひとりの能⼒向上を図り、全社的な品質マネジメントシステムの運⽤レベルを⾼めるため、品質教育体系を2017年に再整備し順次運⽤を進めてまいりました。2022年度も、社内トレーナーによる「仕事の教え方講習」をメインに継続的に品質教育をおこなっています。また、新たに「問題解決手法」、「設計手法」の各テーマに特化した品質講演の定期開催をスタートさせました。全社品質教育のさらなる充実を図り継続的な品質改善活動に取り組んでまいります。

(仕事の教え方講習)


◆品質推進大会
タムラグループでは、品質向上に取り組む意識を持ち続けるために、10月4日を「タムラグループ品質Day」と定め、毎年その時期に「タムラグループ品質推進大会」を開催しています。
2022年度も昨年に引き続き、海外を含めてより多くの方が参加できるようにオンライン形式で開催しました。また、これまで品質部門の管理者を主な参加対象者としていたものを全員参加に拡大しました。冒頭、会長より改めて品質方針「正しく立派な製品を作る」に基づく業務課題の改善をお願いしたいとの訓示が示され、トップの意志を通して品質の重要性を再意識する有意義な機会となりました。


お客様満足度向上


◆サプライチェーンマネジメントの展開(MAPS※システム拡充)
お客様からの「必要な時に、必要な物を、必要なだけ」という納品のご要望にお応えするために、国内外の営業・生産拠点に基幹業務を一括管理するMAPSシステムを導入しています。また、評価指標管理を継続実施し、活動安定化を図っています。あわせて海外主要拠点へのMAPS導入拡大を図り、業務の平準化とサプライチェーンマネジメントの強化に努めています。

※MAPS:Management Accounting Production Salesの頭文字からなるタムラグループのERPシステムの名称。


◆展示会への出展
タムラグループでは、より満足いただける商品やサービスを提供するために、国内外の展示会に積極的に参加し、お客様とのコミュニケーションの強化に努めています。2022年度も、国内外のオンライン・リアルの各種展示会に出展し、One TAMURAの技術力を訴求、多くのお客様にご来場いただきました。

 

PCIM Europe 2022
(ドイツ・ニュルンベルク)



SMT connect 2022
(ドイツ・ニュルンベルク)



Data Centre World Asia 2022
(シンガポール・マリーナベイサンズ)



Smart Sensing 2022
(日本・東京)

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