NAB Show 2019 タムラ製作所のみどころ

2019/04/01 株式会社タムラ製作所

株式会社タムラ製作所(本社:東京都練馬区、代表取締役社長:田村直樹)は、4月8日(月)から4月11日(木)まで、アメリカ ラスベガスコンベンションセンターにて開催される世界最大級の国際放送機器展「NAB Show 2019」へ出展いたします。

今回は「ワイヤレスインターカム」の新製品、DECT規格インターカムシステムをNABに初めて出展いたします。タムラの「DECT規格インターカムシステム」は、これまでに培ってきたインターカムシステム技術を継承し、新たなDECT方式(ARIB STD-T101 2.0版)に準拠したタムラ製作所の新しいデジタルワイヤレスインターカムシステムです。

また昨年につづき、コンパクトデジタルオーディオミキサー NT110をはじめ高品質音声システムとコミュニケーションシステムを構築できる製品を中心に展示し、日本のオーディオメーカーの技術力を世界に発信いたします。




【概要】

■音声機器

・NT110
16本の物理フェーダーを持ち標準実装の16アナログ入出力、2AES入出力と拡張スロットによる入出力の追加機能を備えたポータブルミキサーです。特徴は、小型でありながら、音声処理部と電源の二重化仕様を備えているところです。中継先からの生放送等、高い信頼性が必要な場面で安心して運用していただけます。


・DECT規格インターカムシステム
タムラ製作所の新しいデジタルワイヤレスインターカムシステムです。直観的に使用できる操作性はそのままに、利便性の向上と大規模なシステムの構築が可能となります。1システムに4グループの音声系統を組むことが可能です。

アンテナとメインコントローラ間の通信線は、Ethernetケーブルを採用、さらに長距離対応として光ケーブルを使用し、最大2.5kmまで延ばすことが可能です。

アンテナ1台当たりの子機接続台数は、10台となり、1システム当たり子機接続数は同時通話子機のみで60台、受令用子機と組み合わせた場合、同時通話子機48台と受令用子機128台(最大176台)の子機が接続でき、大規模なシステム構成が可能となります。 

・NT MATRIX
新製品NT MATRIXはDSPエンジンを搭載した汎用性のあるオーディオインターフェイスユニットです。純粋な音声信号の分配やルーティングマトリックスだけでなく、ミックス及び信号処理も可能です。専用のアプリケーションソフトを使用することで、お客様のニーズに合わせたシステム構築を実現します。



・NT900 22.2マルチチャンネル音響デモルーム
日本放送協会(NHK)様と共同で開発したデジタル音声調整卓NT900Cは、音質・機能・デザイン・操作性・安全性の全てにこだわったデジタル音声卓NTシリーズの機能を受け継ぎつつ、スーパーハイビジョン番組制作、22.2マルチチャンネル音響の音声収録、編集に適した製品です。






【展示会情報】
NAB Show 2019*
会期:2019年4月8日(月)~11日(木)
会場:アメリカ ラスベガスコンベンション センター
ブース番号:セントラルホール 小間番号C559
展示会URL:http://www.NABShow.com

*注: NAB Showは、全米放送事業者協会(National Association of Broadcasters)が主催する世界最大級の放送機器展です。




【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社タムラ製作所 経営管理本部 経営支援グループ
TEL03-3978-2031
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