タムラ製作所ロゴ 新卒採用サイト

HOMEタムラの仲間 › G.Tomobe

タムラの仲間

成長できる。

音声卓(ミキサー)の開発・設計は、モノづくりを通して放送業界に貢献できる仕事。
お客様の要望に応じ、日本や海外のテレビ局へ出向いて作業をすることもあります。
まだ未熟な自分にも仕事を任せてくれるので、成長のチャンスをつかめます。

G.Tomobe
《2016年入社》

情報機器
技術

フランクな職場で仕事を楽しむ

 大学で学んだ電気分野の知識を活かせるメーカーを志望していました。タムラの歴史はラジオの製造・開発から始まり、放送向け機材でも有名です。私は浪人時代、ラジオを聴くのが心の支えだったこともあり、「タムラならモノづくりを通して放送業界に貢献できる」と思ったのが入社の決め手となりました。
 職場の雰囲気はフランクで、上司を役職ではなく「さん」付けで呼びます。また、OJTに加えメンター制度があり、新入社員が職場に馴染みやすい環境が整っています。私も現在、後輩のメンターとして自分の経験を踏まえてアドバイスしながら、明るい気持ちで仕事に臨めるよう接しています。知識は後からつければ大丈夫。やる気さえあれば、仕事を楽しめる職場です。

任されてやり遂げた音声卓の開発

 入社後は音声卓(ミキサー)の開発・設計に携わっています。私の担当は、論理回路を設計してFPGA(大規模な論理回路をワンチップ化することが出来るデバイス)へ組み込む仕事。これは、音声卓用に自社開発したソフトウエアを狙い通りに動かすため欠かせない作業です。
 何度やってもうまくいかず、原因を探り当てて解決策を見つけるまでは苦労の連続ですが、途中で諦めようとは思いませんでした。それは、上司や先輩が私の成長を考え、仕事を任せてくれた気持ちが嬉しかったから。私にとって、この上ない成長のチャンスです。上司や先輩は知識も経験も豊富で、どんな質問にも的確に答え、サポートしてくれます。試行錯誤の末、設計通りに音声卓のディスプレイ表示ができた時の感動は忘れられません。

臨場感のある放送を世界へ

 音声卓のお客様の多くはテレビ局。システムのバージョンアップなどでテレビ局に行く機会もよくあります。今は慣れましたが、最初は「テレビの裏側はこんな風になっているのか」と好奇心をそそられました。国内だけでなく、海外のテレビ局へ出張することも。テレビ局で放送に立ち会う瞬間は緊張して胸がドキドキします。
 タムラに入社して常に感じているのは、技術力の高さ。特に22.2チャンネルマルチサラウンドの臨場感には、言葉が出ないほど感激しました。近い将来の目標はIP放送に対応した音声卓に自分で設計をした論理回路を組み込み、臨場感のある番組放送ができる製品開発をすることです。世界各地で行われる国際的なスポーツの祭典でも、多くの視聴者に高音質な番組を届ける一翼を担えるよう、チャレンジしていきます。

ココがタムラの魅力!

お客様から高く評価される技術力

オンリーワンを追及するタムラ。ブロードコム事業部では、音声卓(ミキサー)が国内シェアNo.1です。お客様から「タムラの音が一番良かったからタムラの音声卓を採用した」という声をいただくこともあります。これもオンリーワンを追求し続けた成果です。

※当社調べ